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動画製作ブログです。 ニコニコ動画に上げている「見つめられて幻想行き!」シリーズの製作状況などを、乗せていきます。 今のところ、HPのメインコンテンツと化してます。
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 ご無沙汰しております。
 黒マメです。
 地道に制作続けております。
 そろそろエターナルと言われそうだなぁ……ううん。
 
 とりあえず、進行状況を。
 文字入れは3分の1程度、編集も同程度の進捗率、BGM等はまだです。
 作業用BGMで台詞入れしながら、幻想入りのBGM探してるような状況ですね。
 
 台詞入れして気付いたのですが……思ったより短くなりそう、今回。
 前後編に分けるかも、と予想していたはずなのに、台詞入れるとじゃんじゃん回る^^; 少なくとも本編だけで10分は超過するくらいかと思いますが……
 さらに驚いたのは、2話の前後編の2倍、今回原画があることですね。
 どんだけ増えたんだかorz
 4話はもっと回転早くして、更新速度上げたいなぁ。
 せっかくたくさんの方に見てもらえてるっていうのに!! こんなんじゃダメだよなー。



 さて。雑談です。
 今回は、本作の補足もかねて。
 前に書いたシナリオの原稿を見つけたのですが……時間軸的に、1.5話のあたりに位置します。このシナリオは本編でこっそり語ろうかとも思ったのですが、多分語りきれないところもあるかもしれないので、ブログに張っておこうかと思います。
 さざめ視点の日記みたいなものなので、結構簡単に見れるかと。
 
 お絵かきするのも好きですが、それと同じ分だけ作文するのも好きなので、それもいつか乗っけたいなぁ。
 さて、本日はこれにて〆。
 
 ちょっとネタバレ含みます。本編の補足はこちらから↓

見つめられて幻想行き!
メメちゃん観察日記

 気がついたら、この変な場所に放りだされてから
3日経っていた。
 ここがどこなのか。
 何故自分がここにいるのか。
 これまでの経緯は、全く分からない。
 
 ただ1つ分かるのは――
 自分の身体に住みついた、この大量の“目”との
付き合いも、3日程度。
 つまり、この変な場所に来た理由が、この“目”と
なんらかの関係がある、ということだ。
 
 この場所は分からないことが多すぎる。
 夜中になると化け物が徘徊し、周りには人の亡骸らしき
ものが転がっていたりする。
 ここが危険であること。
 そんなことは、見ただけで分かる。
 
 何とかしてここから逃げ出して、元いた場所に戻らなければ。

 ということで近辺調査の片手間に、自分の身体に
取り付いた“目”の観察をしようと思う。
 こいつのことが多少でも分かれば、何か道が開けるに、
違いない……と、思いたい。
 
 観察するに愛着もなければできないと思ったので、
今日からこの“目”のことをメメちゃんと呼ぼうと思う。
 愛着も糞もないところだが。実際は。


その1.
 自分の身体に目がへばりついてるなんて、気色悪い。
 前触れもなく現れてくるので、何となくつついてみた。
 痛かった。メメちゃんは涙を流して痛がった。
 痛覚は、自分とつながっているらしい。

その2.
 昼間、メメちゃんの発生が落ち着いていると思ったら、
夜になったら全身にビッシリと湧き出した。
 気持ち悪くてのたうったが、1つ分かったことがある。
 目の発生に伴い、視力が格段に上がることだ。
 全身に目があるせいだろうか、四方八方を一度に目視できる
ようになっていた。しかも、かなり遠くまではっきりと見える。
 これがあれば、化け物の姿を遠くから確認できるので、
身を隠すのが容易になりそうだ。
 ……思わぬ副作用である。

その3.
 盛大にクシャミをかましたら、メメちゃんが何匹か
まとめて飛び出した。
 地面に転がると、今度はピョコピョコと飛び跳ね始めた。
 何匹か集まってアイコンタクトをとっている。
 何か会話をしているのだと思うが、流石に内容までは
分からなかった。
 読心術でもあれば分かるのかもしれないが、自分はそんな
スキルは持ち合わせていない。
 散々アイコンタクトを取り合ったら、自分のほうへ
寄ってきた。あっさり、身体の中に戻っていく。
 気持ち悪い。何とかしてくれ。

その4.
 最近、やたらと喉が渇く。
 食事もまともに取っていないせいだろうか。
 そのおかげで、湖から離れることができない。
 きっとメメちゃんに関係があるのだと思うが……。
 そうでなかったら、この場所に問題があるのかもしれない。

その5.
 メメちゃんが勝手に身体から出入りするのにも
大分慣れてきた。良くも悪くも。
 そうこうしてる間に、自分からかなり離れた場所で
数匹のメメちゃんが空飛ぶ毛玉にいじめられた。
 メメちゃんは、どうやらとても怖い思いをしたようで、
すぐに自分のところへ戻って、身体の中に潜ってしまった。

 何でメメちゃんがいじめられたのが分かったのかというと、
メメちゃんの視界が自分の視界とリンクしていたからだ。
 メメちゃんの発生に伴って視力が上がることを考えると、
当然といえば当然かもしれない。
 このずば抜けた視力はメメちゃんの力なのだと、
あらためて実感した。

 だけど感謝はしない。
 身体に戻ってから、メメちゃんは泣き続けた。延々と。
 しかもいじめられた数匹ではなく、身体の上に現れた
メメちゃん全員が、一様に泣いた。
 バケツに入れた水をぶちまけたように、
自分の身体はメメちゃんの涙で
ずぶ濡れになった。同時に脱水症状になった。
 湖が近くになかったら、即仏神ができていたかもしれない。
 本当、勘弁してくれ。

 ところで、いじめられたメメちゃんは数匹であるのに対し、
泣き出したメメちゃんは身体に浮かび上がった全部だった。
 何か意思の疎通があるのだろうか。
 だがそう考えると、アイコンタクトの理由が分からなくなる。
 考えれば考えるほど、どつぼにはまりそうだ。

その6.
 いったい自分の身体には、何匹メメちゃんがいるのだろう。
 思いついて、とりあえず出せるだけ出してみることにした。
 手段は、盛大なクシャミ。
 草を鼻に突っ込んで、何度も何度もクシャミを繰り返す。
 飛び出したメメちゃんは不思議そうな顔(目)で、
自分の行為を見つめていた。
 
 結局、100匹を超えたあたりで、数えるのをやめた。

その7.
 湖の近くで、黒いスカートを見つけた。
 化け物に食われた人の遺留品だろうか……何だかベタベタする。
 せっかくなのでメメちゃんを隠すのに使わせてもらおう。
 スカートを破いて身体に巻きつけてみる。
 が、メメちゃんは布地の間から無理やり顔(目?)を出してきた。
 ――そんな自慢げな目で、こっちを見ないでほしい。
 せっかくメメちゃんを隠せると思ったのに……。

その8.
 また行き倒れを見つけた。簡単に供養してやる。
 自分もそのうち……なんてことは、考えないようにしておこう。
 その人の荷物にギターがあったので、試しに弾いてみる。
 久々ということもあってか、素人に毛が生えた程度にしか
弾けなかった。
 あきらめてギターを捨てると、メメちゃんが興味津々に
寄ってきた。
 数匹がかりでギターを弾き始める。プロ顔負けの弾きっぷりだ。
 あのツルンとした身体で、どうやって弾いているんだろう。
 しかし、あのメメちゃんに負けたのが、妙に悔しい。
 


 意気地がなくて泣き虫で、変なところで芸達者なのは分かった。


 ……もう観察するのは止めにしよう。
 見ているだけ、無駄な気がしてきた……。
 
 

                 メメちゃん観察日記 おしまい。
 
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年齢:
30
性別:
女性
誕生日:
1986/09/26
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